生命保険

生命保険の基礎用語(保険契約者・保険料・保険金など)

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保険金と保険料との違い、保険契約者と被保険者との関係など、生命保険に関する基本用語について簡単に整理しています。

生命保険の基礎用語
保険契約者 生命保険会社と保険契約を締結した人をいいます。保険に関する一切の権利(保険金の請求や解約)と義務(保険料の支払)を有することになります。
保険金受取人 生命保険会社から保険金を受け取ることのできる者をいいます。保険契約者(保険料の支払を行うもの)と同一である必要はありません。
保険者 生命保険会社など、保険契約の引き受け人となって保険金を支払うものをいいます。
被保険者 生命保険の対象となっている人をいいます。生命保険などの場合には被保険者の生死(保険事故)などにより保険金が支払われるかどうかが決定されます。
保険料 保険契約者が保険会社に支払う金銭を言います。皆さんの立場から見れば、毎月など保険会社に払っているお金です。
保険金 保険事故が発生した時などにおいて保険会社から受け取る金銭をいいます。皆さんの立場から見れば、何かあったときに保険会社から受け取ることができるお金をいいます。

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