不動産に関する法律上の規制

建ぺい率(建蔽率)とは

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建ぺい率(建蔽率)とは、建物の建築面積の敷地面積に対する割合をいいます。

建ぺい率(%)=建物の建築面積(㎡)÷敷地面積(㎡)

例えば、100㎡(平米)の広さのある敷地に、建築面積60㎡の建物が建っていたとしましょう。この場合の建ぺい率は次のように求められます。

なお、建築面積とは建物が建っている敷地の面積を言います(延べ床面積とは異なります)。
また同一敷地内に二以上の建物がある場合においては、その建築面積の合計を合計して建ぺい率を算定します。

建築基準法第53条では、土地の用途や地域(住宅専用地域・商業地域・工業地域など)ごとに建ぺい率に上限をもうけておりをもうけており、その上限を超える建ぺい率の建物を建てることはできません(建ぺい率が緩和される場合などは除く)。

例題解説

150㎡の敷地面積の土地に、建築面積60㎡、延べ床面積90㎡の建物が建っています。この場合の建ぺい率を求めなさい。

(解説・解答)

建ぺい率:建設面積60㎡÷敷地面積150㎡=40%

建ぺい率は建設面積を敷地面積で除して算定します。

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