投資信託

投資信託の簡単な仕組み

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投資信託(とうししんたく)という言葉を聞いたことは沢山いるかと思いますが、しかし投資信託とは何かといわれて説明できる人は少ないのではないでしょうか。
投資信託という漢字の並びから、なんらかの投資の仕組みやシステムであろうということまでは何となくわかるのですが、では投資信託とはどのような投資の仕組みなのでしょうか。

投資信託の仕組みを非常に簡単に説明するとつぎのようになります。

投資信託の基本的な仕組み
投資信託 たくさんの人たち(投資家)から少しずつお金を集めて一つの大きなお金の塊(ファンド)を作り、このお金を投資のプロ(受託者)が運用して稼いだ利益をお金を出してくれた人たち(投資家)に分配する仕組み

個人がお金を運用したいとしても、それぞれ個人の投資家の保有する資金は少なく、また投資に対する専門的な知識も不足しており、投資の効果を十分に受益するには非常にハードルが高いといわざる得ない状況があります。
しかし、たくさんの個人投資家から少しずつ資金を集めて大きな資金の塊を作り、これを投資のプロが運用することにより個々投資家が勝手に資金を運用するより安全で、大きな成果を得ることができる可能性が高くなります。
投資信託というスキームを利用することにより、個々の投資家が小さな資金でより安全に大きなリターンを得ることが可能となります。

例題解説

以下の設問に正か誤を答えなさい。

投資信託とは、投資家から資金を集めてファンドを作り、これを投資のプロが運用して投資家に利益を還元する一連のスキームをいう。

(解答)

-投資信託
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